謎めき過ぎて分からんちん。
雰囲気だけはたっぷり堪能しました。
分からないで終わるのは残念だし、オリヴェイラ監督、最近私のお気に入りなのでちょこっとだけ調べてみました。
ゲーテの「ファウスト」が下地になっている作品だそうです。
ゲーテが60年もかけて完成させた超大作「ファウスト」。
ファウストって16世紀ドイツに実在した人物みたい。
医師・錬金術師・占星家として知られ、悪魔と手を結んで魔法に身をゆだねたという伝説まである、ヨーロッパではかなりの有名人。
そんでもってメフィストってのは「ファウスト」に登場する悪魔のことなんです。
ストーリーは長過ぎてとてもじゃないけど書けない。
てか、読めない💦
とりあえず、この世に絶望したファウストの前に悪魔が現れ「この広い世界をお前に見せよう！」てところから、生死を賭けた人生遍歴が始まるってお話らしいです。
てか、これはファウスト。
ここまで長いなぁ。
本作は文学教授が妻と共に訪れた山奥の修道院で、不思議な体験をするお話。
台詞がファウストからの引用だったりするので、知らないで観ると難解💦
んでもって、またマルコヴィッチがいる！
マルコヴィッチって、いつ見てもマルコヴィッチだから不思議！
この人の鼻の下の線がとても気になります。
これねぇ、やたら暗闇のシーンが多いの。
しかも画質がものすごく悪いから、何観てるんだかよく分からない。
そしてお話は難しく私は眠い。
たったの90分を２日かけて観ました💦
悪魔のお誘い、とても妖しく魅力的。
私は簡単に手中に落ちてしまいそう😈
