ふむふむ、カトリーヌ・ドヌーブはメフィストフェレスを凌駕すると...良く分からんけれども。堕落への道も人によっちゃ結構遠かったりするのかね。なんにせよ、ドアバンだけで表現される夫婦バトルは映画史に刻…
>>続きを読む始まって5分くらいのカトリーヌ・ドヌーヴのクロースアップから普通じゃない。一般的なクロースアップよりもカメラは遠いところに置かれ、画面に占める主題の大きさも比較的小さい。ドヌーヴの顔が空間から浮遊し…
>>続きを読むパリに暮らす米人文学研究者のマイケル(ジョン・マルコヴィッチ)は、フランス人の妻ヘレン(カトリーヌ・ドヌーヴ)を連れ、シェークスピアの出生の秘密の研究をするため、アラビダの古い修道院を訪れた。彼ら…
>>続きを読むオリヴェイラにしては珍しく劇伴が物語を盛りたてる。『カニバイシュ』の不穏な感じに近いかな。この作品でもまったくカメラを動かさずフィックスで撮り続け画面で魅せる。役者もいつものオリヴェイラ組の面々で舞…
>>続きを読む『ブロンド少女は過激に美しく』
『アンジェリカの微笑み』
の2作が面白かったので、過去作にも手を伸ばしてみようと鑑賞。
しかし、今回は全く合わなかった。
フィックス中心のショットで組み立てていくのは…
黒魔術やカルト宗教、悪魔崇拝の遺跡など怪しい雰囲気をちりばめつつ、描かれるのは性、誘惑、嫉妬。不気味な音楽が流れつつもユーモアがある。
初めてのオリヴェイラ監督作品だった。こういう物語の仕方というか…