ふじこ

アトミック・チキンのふじこのネタバレレビュー・内容・結末

アトミック・チキン(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

原発のすぐ近くにある養鶏場のお話。

かわいい&かわいいで心ウキウキワクワクしちゃう時間があまりに短かった。
不安&不穏だったわ。
ニワトリらしく暮らしていたらある夜原発から怪しい煙が噴出、養鶏場を襲い、ある子は巨大化、ある子は弾丸のように発射される玉子が止まらない。ミミズも巨大化してニワトリをキュッと締めて楽しそう。
終わった…終わりだよこの世界 とか思っていたら、ニワトリのリーダーの指揮で玉子発射ちゃんでミミズを撃退し、それを木に結びつけて巨大化ちゃんを原発に向けて発射。
上空で玉子を産み落とし、見事に原発は粉砕されて喜ぶ養鶏場一同。
しかしその巨大な玉子にヒビが入り、中から爬虫類を思わせる目が覗く…って感じで終わる。最後まで不穏!

フェルトや羊毛、手縫いで作ったぬいぐるみのような質感のCGが可愛くて、ふわっふわのニワトリはおしりの穴も含めてめちゃくちゃキュート。
あらぁ…って感じで終わるものの、でもこの子達ならなんだかんだ上手くやれそう感もある。
飼われてるからには人もいるんだろうけど、出てこなくて良かったなあ。
あ~、ひよこも可愛かったぁ。
ふじこ

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