片腕マシンボーイ

せんの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

せん(2024年製作の映画)
3.5
ゼブラクィーンの仲さんと仮面ライダーフォーゼの弦ちゃん!っつ〜文句無しに好きなメンツに、歴代スーパー戦隊の中でもトップクラスに冴えない印象のあるゴセイジャーのナヨナヨしたレッド、ってネガティブな印象しか最初はなかったが、まぁ君もポケモン好きなら同志やん……って若干マシンボーイと互いに歩み寄った感のある千葉雄大
に対して!好きっつ〜感情も、嫌いっつ〜反感も特に無いウィンのがラストやとぉ?しかも好きなキャストも特に無しかぁ!って見始めたが……

子供たちは偶に電話してくるくらいで顔も見せんし……ひとり暮らしのおばあちゃんの1日やぞ、って話

アクターズショートフィルムのん、マシンボーイの好きなミュージカル仕立てでバンザイ!
うむ、最初は中尾ミエ演じるおばあちゃんの普段通りの1日に、役場の兄ちゃんや宅急便屋さんが登場しては去っていくだけの日常系ドラマかと思って観ているんやが、遠く離れた国の不穏な事件を報道するラジオと、庭から見える隣の空地のタダならぬ様子に頭抱える1作やったね

まぁマシンボーイ的には作品の陰に潜ませたウィンからの社会派なメッセージよりも、中尾ミエおばあちゃんの軽やかな歌声の方が沁みたし、普通のおばあちゃんの1日映画としての方が好きやったかもしらんけどね
あとさ、あの人の良さそうな役場の職員の兄ちゃんに裏があるんちゃうか?って疑いながら観ていたんはマシンボーイだけ?おばあちゃん大丈夫かなぁ?人が良すぎるんよなぁ……いつか騙されやしないかしら?

まぁ個人的にはウィンが監督なことより、脚本を書いている上田一豪さんのが気になったね、舞台の演出家さんかぁ!ウィンと舞台作品で仕事しているんかな?本作は舞台設定的にも舞台化が容易に出来そうな作品で、この作品を舞台演出家さんなら映像と舞台それぞれどう演出すんのかが気になったねぇ



とこれでアクターズショートフィルム4の4作品全てレビューしたわけやが……、アクターズショートフィルム1の時はちょっと全体的にクオリティがヤバない?量産型ポンコツオムニバスホラーと同レベルなんやが!思っていたのに、アクターズショートフィルム2で一気にクオリティが底上げされていたのには驚いたが(1作だけようわからん白めの雰囲気映画あったけどね)、このアクターズショートフィルム4もどの作品もそれぞれ個性的で好きな作品ばかりやったよね!
あれ、そいえばアクターズショートフィルム3だけWOWOW加入してないマシンボーイは劇場公開も逃し、まだ観れて無いんよなぁ……U-NEXTさん!はよ!