にっきい

No.10のにっきいのレビュー・感想・評価

No.10(2021年製作の映画)
3.4
予告見て観ようと思ったのは覚えてるけど、どんな映画だったのか内容はすっかり忘れてた映画。

舞台俳優と演出家のせめぎ合いの話し。
ドイツやオランダへ行ったりしてたけど、メインの舞台は多分フランス。
映画の製作国はオランダとベルギー、主人公は一応ドイツ出身なんだけど、フランスなので子作りに励む。
舞台女優が共演者の主人公と不倫してて毎晩子作り。
たまに夫である舞台演出家とも子作り。
結構な歳だと思うのに、毎日子作り精力絶倫。
もう1人の舞台出演者は病気の妻の看病で疲れ果て、ろくにセリフすら覚えられない。
彼が不倫を知ってそれを舞台演出家に告口したからさあ大変。
演出家は舞台で主役だった主人公と、端役だったセリフの覚えられない男を入れ替え。
めちゃくちゃになる舞台稽古、つのる不満。
舞台初日、その不満は遂に爆発し、セリフの覚えられない男の足を釘で打ち付ける主人公。
ここから主人公の逃亡生活が始まるんだけど、事態は思わぬ方向へ?
これは何も知らずに観た方が絶対楽しめる映画。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年4月14日
鑑賞回:11:55〜13:40
劇場名:アップリンク京都
座席情報:スクリーン2 G-1
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:101分
備考:会員料金
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【ネタバレ備忘録】
逃亡した主人公に接触して来たのはカトリック教会。
捨て子だった主人公の母親について知ってるらしい。
実は主人公はルナボーと言う星出身の異星人。
子供の頃地球に連れて来られ、地球人と子作りが出来るかの実験をしていたらしい。
12人置き去りにした内、追跡が出来たのが主人公だけだった。
カトリック教会はルナボーで布教する事を条件に主人公の監視を手伝っていた。
主人公は地球で子作りを成し遂げ、娘もルナボー星人の特徴を受け継いでるので一緒にルナボーに連れて帰る。
でも宇宙船内に主人公の母親の動画を撮られたセットがある?
主人公は本当にルナボー星人なのか?
カトリック教徒たちは利用されてただけで、旅の途中で宇宙に捨てられ唐突に完結。
にっきい

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