この映画も夢・幻
音楽はそれに相応しく、デ・パルマ作品常連のピノ・ドナジオ
🇨🇭スイスの映像の魔術師、ダニエル・シュミット監督作品
『デ ジャ ヴュ』 (1987)
🇨🇭スイス 🇫🇷フランス…
17世紀、スイス・グラウビュンデン州は南北ヨーロッパの交通の要衝であり、それゆえに国外の勢力の干渉を受け続けてきた。
その地で、イェナチュは、プロテスタントの牧師としてキャリアをスタートしたが、政…
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現実(現在)と非現実(過去)の境界が曖昧で交錯する。傍観者だった主人公はイェナチュを殺害する当事者になってしまっていた。
瞬時に理解するには難しいシーンが多かったし、観れば観るほど面白くなる作品だな…
キャロルブーケのあやしいミステリアスもいーけど、データ隠したり驚かせてカップこぼさせて笑ったり退屈そうにグラスハープして遊んだり鈴を投げ捨てたりクリスティーヌボワッソン。サイコー。ピンクの薔薇とプリ…
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映画はその場にいない人として、その場にいない人を見る、亡霊を見るための装置。
デジュヴュを見る側であった主人公が、デジュヴュに見返され、デジュヴュの中に入り込み、最後は仮面の群衆に見られる側になる。…
デジャヴュ=既視体験を荘厳な音楽と作り込まれた美術構成によって幻想的に描いていたが、既視体験描写のインパクトが弱かったので、個人的にはハマらなかった。前世の記憶というのはなかなか面白い解釈だったとは…
>>続きを読む(c) JENATSCH: 1987 T&C Film AG