「俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー」
主人公三人が勝手に作り上げた架空の人物がいて、その架空の人物の都合で、自分達は他人の目を掻い潜り、そのまま大人になっていた。そして、他社にもリッキーの存在を疑い始めており、会いたいという考えにまで発展した。困った主人公達は、無名の俳優を雇い、ニッキーを演じさせて、難を免れようとしたが。。。という話。
滅茶苦茶面白かった。まず、ジョン・シナの演技の面白さが光っていた。真面目な所は真面目に返して、優しくするときは優しくなる。この人が大好きな自分にとっては、非常に良かった。
そして、最初は良かったと思えば、後半になるとニッキーの大胆さを買われ、周りの人がニッキーが欲しい状態になってしまう。会社やテレビにまで。これは非常にまずいと思った主人公一行。架空の人物なのに、存在してしまうからだ。そして、ニッキーはその後も大活躍。会社でも駄目だと思うことを、全て良い方向に向かせる。ヤッパ凄いと思う、嘘でもこの能力は。そして、最後はこの嘘を貫けるのか。非常に面白い映画だったと思う。
