今日から配信されたNetflixオリジナル
作品。
藤井道人監督作品と言う事と主演が
長澤まさみさんと言う事だけの情報で鑑賞。
坂口健太郎さん、横浜流星さん、リリー・フランキーさん、寺島しのぶさん、森七菜さん、田中哲司さん、舘ひろしさん、黒島結菜さん、などなど豪華なキャストでした。
オリジナル脚本と言う事だからか
当て書きしたのかな？くらいに
それぞれのキャストと役のキャラクターが
ピッタリ合っていて良かった。
『ヤクザと家族』や『ヴィレッジ』の
河村光庸プロデューサーが元々企画した
作品で藤井監督が撮る予定だったけど
河村プロデューサーが亡くなってしまい
藤井監督が企画を再構築して映画化したとの事。
その為か、藤井監督&河村プロデューサーの
過去作のキャストが多数出演していて
河村さんへのオマージュ的な意味合いも
あるのかな？なんて考える。
ファンタジーなんだけど、東日本大震災や
イジメなど現実的な映像や描写もあるので
辛く感じるシーンもあるけど、だからこその
ファンタジーなシーンにグッとくる。
本当にこんな世界があったら…と泣けてくる。
あらすじも何も知らずに観たので
映画バカなマイケル（リリー・フランキー）
を通じて感じる映画愛に心が踊る。
『テレビは流れるけど映画は残る』
全キャスト良かったけどマイケル役のリリーさんが特に素晴らしかった。
横浜流星さんも過去1カッコいい役で演技も
上手い。
そりゃ藤井監督も使いたくなるよねと納得w
主役の長澤まさみさんも安定感があり
安心して観ていられる。
全キャストについて書きたいところだけど
総じて全員良かったと纏めるw
あの人のサプライズ登場は後半
ジッと観てないと見逃すレベル。
親と観ていたので号泣はしなかった（人と一緒に
観ると泣かないタイプ）けど一人で観てたら
号泣したと思う。
って言うか、映画館で観たかったし、
映画館で号泣したかった。
【音楽、野田洋次郎】は毎度良すぎて
そろそろズルさを感じてきたw
野田さんのピアノ流れてきたら
だいたい泣けるやんwww
↑そのぐらい良かったって話。
映画が好きな人に刺さる作品だと思う。
