藤井道人監督の作品が好きだ!
映画好きな人に刺さるだろう作品。
疑問に思う点はいくつかあるけれど
死後、現世にやり残した事がある人たちの
それぞれのストーリーがどれも素敵で、
本作は藤井道人監督の亡くなった友人が、
企画した作品を藤井さんが完成させた作品だけあって
後半は、映画って良いなと思えるシーンや
映画制作の良さを感じられる。
長澤まさみ、横浜流星、坂口健太郎、
リリーフランキーなど主役級の俳優が
藤井道人さんがこだわるロケ地や撮り方で
映るシーンが綺麗だなと思えることが多く、
素敵な映像の中で展開される
亡くなった人が最後に会いたい人に会う
その時間は涙腺が緩むほど良く、
切なかったり温かさもあり良かった。
また、長澤まさみなどの
年齢や未練の内容はそれぞれ異なる
未練がある人たちの絆も微笑ましく、
第二の家族のような雰囲気が素敵だった。