このレビューはネタバレを含みます
面白かった
愛を持って、愛を感じて、愛されている生活があるから、あんなにも死んでから愛に溢れた行動ができるのかなと思った
本当にこういう場所あるかもと思わされた
去年亡くなったばあちゃんを思い浮かべた
こんな風に見守ってくれているのか、その先に行っているのかどうなんかなぁって思った
後悔ないように生きたいとは思うけど、絶対に後悔はする
その中でどれだけ生きている間に、言葉だったり行動で示していけるか、逃げずに示していかないといけないなと思った
演技が自然すぎる
作中での映画愛というか、リリーフランキーの部屋のポスターだったり、坂口健太郎の部屋の中の小説の数だったり、映画に対してのリスペクトみたいなものを凄く感じた
映像も凄く綺麗だったし、死者に少しモヤがかかっていたり、死者がいるかのような余白がカットの中にあったりして、映像としても観ていて素敵だった
ラストのユーロスペースにその家族が集まって、上映されるところすごくグッときた