AK

パレードのAKのネタバレレビュー・内容・結末

パレード(2024年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かった

愛を持って、愛を感じて、愛されている生活があるから、あんなにも死んでから愛に溢れた行動ができるのかなと思った

本当にこういう場所あるかもと思わされた

去年亡くなったばあちゃんを思い浮かべた
こんな風に見守ってくれているのか、その先に行っているのかどうなんかなぁって思った

後悔ないように生きたいとは思うけど、絶対に後悔はする
その中でどれだけ生きている間に、言葉だったり行動で示していけるか、逃げずに示していかないといけないなと思った

演技が自然すぎる

作中での映画愛というか、リリーフランキーの部屋のポスターだったり、坂口健太郎の部屋の中の小説の数だったり、映画に対してのリスペクトみたいなものを凄く感じた

映像も凄く綺麗だったし、死者に少しモヤがかかっていたり、死者がいるかのような余白がカットの中にあったりして、映像としても観ていて素敵だった

ラストのユーロスペースにその家族が集まって、上映されるところすごくグッときた
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