このレビューはネタバレを含みます
泣くだろうし期待していたけど、内容はなんというか雰囲気映画だったかなぁ…。というのが最初の感想。
セットと映像が綺麗だったわ〜。
すごい好きでした。
役者さんたちも良かった。
長澤まさみも森ナナもよかったな…
さいきんもりななに対して耐性が少しついてきたかも。
主人公は長澤まさみだけど結構リリーさんパートが多く、そんなに嫌ではなかったけど、もっとまさみさんのところで色々としっくりきたかったなぁ…と、見終わった時は思った。
震災で亡くなってしまった人をモチーフにしてるわけだから強いメッセージというか、なにかあるのかなと思ってみたからかも。
けどエンドロール前のマイケルに捧ぐの文言で、おや?と調べたらこの映画の企画も担当したプロデューサーの名前だった。
マイケルはその方がモデルであり、本当に自伝的な映画を撮ろうとしてこの作品が企画されていたと。
それを知って納得。
でも…そこに震災の話は必要だったのかな。
すずめの戸締りの時も思った気がするこれ。
いや、でも泣いたけどなんかもっと欲しかったなぁという。