死後やり残した者が集まる世界なのに
後悔や哀しい感情で満たされず
遺された人たちの為の想いが詰まった
とっても優しくて温かい世界で
本当にこうだったらなと願いたいぐらい
素敵な場所を描いている映画だ…
震災が起き目覚めたが誰とも会話が
出来ないおかしな状況に戸惑う女性
声を掛けてくれた男性から死んでる事を
告げられ心残りと向き合う人達と出会う
心残りと向き合い気持ちを整理する話
死んだ後…
誰かを失ってしまった人へ贈る祈りの映画
この世とあの世の間の狭間の世界
未練を残してしまった人が、あの世に行けずこの世の人を見守る世界観が感動的でした。
自分は事故などで誰かを亡くした事が無いの…
優しさに包まれた作品
東日本大地震から12年以上(干支が一回り)経ったからこそ撮れた作品だと思った。震災からしばらくの間は、震災に関する作品の大半が、死者を悼む残された人々の話や予期せぬ出来事を前…
震災をテーマに扱っているからか、丁寧に希望のある描かれ方をしていたと思う。
絶望や悲しみにスポット当ててないというか、終始優しかった。
泣きはしなかったけど、こういう映画もいいなと思った。
主題歌が…
生きている者が望む、死んだ人もどこかに意識を持っているのだという、そんな希望が儚く描かれている作品。大切な人を失うのも辛いけど残して自分が死ぬのも辛い。ドラマでよく言う、一緒に死のう、に少し共感して…
>>続きを読むめちゃくちゃ面白い。
死後と現世のつながりはこうあって欲しいという”願い”を「映画」という形にして閉じ込めた作品。
映画の可能性を愛をもって表現しているところに藤井監督の映像コンテンツへの敬意を感じ…
このレビューはネタバレを含みます