どろがめ

ロードハウス/孤独の街のどろがめのレビュー・感想・評価

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
4.3
めっっちゃ好みだった。
海辺の街に現れた風来坊がそこに巣食う悪党をぶちのめす、という西部劇みたいな作品。
もうこんくらいシンプルなのが良い。ヒーロー、悪党、ヒロイン、善良な市民の役割がきっちり描かれていて大好き。
ロケーションも良い。綺麗な海のショットとアメリカンな雰囲気の酒場がたまらない。
アクションも良い。まずジェイクのバッキバキの肉体に見惚れるし、カメラワークとかもなかなか面白かった。最後、敵の用心棒とのタイマンは寝技とか破壊描写とかのバランス含めて最高の一言だった。
そして主人公の設定も好きだった。あまり好戦的じゃなかった理由が「キレると手に負えないから」とか最高でしょ。
オリジナル版もいつか見てみたい。