カルロスあきお

ロードハウス/孤独の街のカルロスあきおのレビュー・感想・評価

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
3.8
アマプラで鑑賞

フロリダキーズにある"ロードハウス"に用心棒として雇われる元UFCファイターのダルトン。
ロードハウスを巡っておこる陰謀に立ち向かう事になるが、、、

主演はジェイク・ギレンホールで作中に魅せるバキバキの身体は、めちゃくちゃすごかった!

いわゆる西部劇のような内容でとてもシンプルなストーリーだが、ダルトンのアウトローな雰囲気もありつつまちの人たちとほど良い距離感で少しずつ関係を築いていく所は観ていて良かった。

敵になるコナー・マクレガーは現役の総合格闘技の選手らしくギレンホールとのバトルはさすがでめちゃくちゃ見応え抜群!
出てきた時からやばいやつ感がめちゃくちゃあって映画のキャラとしても目立っていた印象でした。

ロードハウスの従業員と関係を築いていくのも良かったし、個人的には本屋の娘さんとのやり取りが好きでしたし、それきっかけで相手とやり合うスイッチが入る展開も良い。

最近、色んな映画に出ているダニエラ・メルシオールも出ていて改めて役者さんとして魅力的で良いなぁと思わせてくれたのも個人的に良かった。

バトル中のカメラアングルや撮り方が若干独特で人によっては酔いそうな所もあったが、雑魚たちのバカな感じやワニ出てきてそんなことある!?って展開も笑って楽しめたし、泥臭い殴り合いで戦うギレンホールが堪能できる素晴らしい映画でした。