ファニーヴァレンタイン

ロードハウス/孤独の街のファニーヴァレンタインのネタバレレビュー・内容・結末

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジェイク主演の頭空っぽで観れる爽やかな映画
UFC上がりの男が用心棒として雇われてマフィア的なワルの土地争いの抗争に巻き込まれる
セリフにもよく出て来るように流れそのもの全部が正に現代の西部劇で分かりやすかった
ジェイクの鍛えられた肉体と本物の元ファイターであるイカれた敵役コナーマクレガーのファイトは爽快感があって良かった。特にマクレガーのしゃがれ声とサイコな感じとしぶとさが良い味出してます
主人公のキャラも良かった、よくいる強い元格闘家かと思ってたら終盤にかけてこっちも実は怒りを抑えられないサイコ気質な男と分かって楽しくなった、でもそれならもっとめちゃくちゃに敵を痛めつけるカタルシスが欲しかったかな
残念な所は序盤から意味深に格闘家を辞めた過去をチラつかせてたのに結局キレたら止まらないからやり過ぎたってだけなのは設定としては浅過ぎるしアホすぎるかな
でも適度に派手でキャラも立ってて概ね楽しめた。映画のモチベが下がり気味な最近の自分には軽〜い感じで観れたので良かった