成功したオタクのerioのネタバレレビュー・内容・結末

私もkpopアイドルのオタクをしているのですごく深く考えさせられた……もし私の推しが監督の推しのようになってしまったら、私ならどうするだろう…って想像したけど想像するだけで怖くなってしまったし、推しはそんなことせんやろ〜〜と思い込んでるからこそ(私もある意味洗脳されているのかも)、とても怖くなった。何かに夢中になれるってとっても素敵なことだけど、夢中になればなるほど幸せを感じるその分、傷つく時は想像もできないくらい深い傷を負うのだろうなと…生きてる人間を推すということはオタクをやめる日までこのジレンマと向き合うことになるのだろうと考え込んでしまった。一見推し活は傷つくものだと思ってしまいそうだけど、監督も話していたようにライブやペンサに行って楽しい思い出ができること、推し活が何かの原動力になること、友達と好きなものを共有できる楽しさ、、、など色々と素敵な経験ができるのは推しがいるからだから、こんなにも世の中の人々が何かの"オタク"になるのだろうと実感した。