右折

成功したオタクの右折のレビュー・感想・評価

成功したオタク(2021年製作の映画)
3.5
『推しの幸せが私の幸せ』。よく聞くし、以前は私も使っていた言葉。そうでない場合は?推しが問題を起こした場合は?それを考える映画だった。

その人たちの音楽に惹かれてその人たちの話す言葉に惹かれてその人たちの一挙手一投足に惹かれて、決して高くはないグッズ代チケット代移動費を払って最終的に得たものが『罪を犯した人が好きだった』罪悪感・怒りなの私は耐えられないと思う。

韓国映画に限らず韓国の文化等々にあまり馴染みがなかったのでちょくちょくもっとそっち方面に詳しければ面白かったのかな、と感じた。自分も三次元の人を応援してる身だから共感する部分もあって、性犯罪に対する怒りや拒否感はすごくわかるからもし応援してる人がそういったことをしたらどう感じるのか、ファンを辞めるのか、まだ応援し続けるのか、と考えた。

音楽とか映像の差し込み方がなんか独特だなって面白かった。
右折

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