すいかのたね

「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へのすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

鬼滅については半分くらい信者入ってるので観に行かざるをえないのです…構成としては、前回の遊郭編ラスト+刀鍛冶の里1話の構成と同様、刀鍛冶の里編ラスト+柱稽古編の1話を先行放映という恰好。

まあ分かってはいましたが、今回は全体的にスローテンポです。刀鍛冶の里も目ぼしいバトルは殆ど終えてしまい、最終の半天狗を倒すのみ!その後は大体はドラマと新展開の導入でした。


刀鍛冶の里ラスト
戦闘面は少ないのですが…疾走して刀を振り下ろすって絵だけでどんだけ迫力出してるんだ!ってくらい絵面がカッコいい!!大画面で見ると円舞一閃もまた格別でした!…改めてだけど呼吸のエフェクトがカッコよすぎるんですよね~。エフェクトをしっかり描くとスピード感や迫力が倍増して素晴らしいです!

話の面は対半天狗~禰津子の太陽克服。炭治郎の「地獄の果てまで追いかけて必ず首を切る」ってやっぱ怖いわ~、上弦と言えどあの状況でああ言われては恐怖を感じるでしょうね。

禰津子を見捨てるかの場面は正直若干のしつこさを感じましたが…太陽克服してからの大団円がやっぱり良い!甘露寺がストレートに表情と声に勝利を表してくれるのでスッキリします!


柱稽古編1話
なんと冒頭から大胆なアニオリ挿入!?いきなり伊黒と実弥が鬼の討伐に向かっています!ここは正直『柱2人投入はちょっとやり過ぎな気が…』と思いましたが、鬼もかなり多く出てきて、かつ少しだけ無限城に繋がる描写をしており、柱2名出動の理由付けとしては成程上手いと思いました。

…でも柱ってちょいちょい2名出動してるか…今回も実は十二鬼月がいるみたいな雰囲気だったのか?鬼を見失ったって情報が重要だったのかな?…まあ正直理由付けはどうてもよくて(笑)、今まで戦闘描写が無かったキャラのバトルは歓迎なんですよ!!もうちょっと気合入れた作画描写でもよかった気がしますが…鬼滅観てるとその辺の凄さが麻痺してくる(笑)。

後は若干のオリジナル描写を追加しつつ、痣の話から柱稽古の流れですね。大きくは原作と変わりませんでした…これからどっかで戦闘描写追加や話を盛ることはあるかなあ?

柱稽古は全9話のようですが、内面描写と修行が主なのでどうやって面白く見せるかは腕の見せ所って感じがありますね。OPは安定して毎度良い!今回は私が好きなHYDEさんも参加してて嬉しい!!


鬼滅もついに柱稽古へ…これが終われば無限城から決戦!今回の映画もかなり人入ってますし、是非このままの勢いで作り切って頂きたいです!!
すいかのたね

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