はちたろう

MW-ムウ-のはちたろうのネタバレレビュー・内容・結末

MW-ムウ-(2009年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

前提として、この手のものが大好きでかなりフィルターかかってると思います。そして原作は読んでいません。

手塚治虫の問題作を映画化、さらにBL要素、なのにPG-12(?)だったので不思議だったんだけど、まあギリギリなのかな、BL要素は皆無。
幼いときに同じ傷をおった少年2人が成長して、一方は復讐に溺れ、一方は幸せを見いだす。服装まで見事に白黒。冒頭の玉木宏だけ真っ白だったのが逆に印象的。あと車荒い、ミッションインポッシブルかよ。
そして他の人は血塗れで殺されていくけど山田孝之だけは己の正義を貫いて自ら死んだのも良かった。橘さんのやつはリアリティーには欠けたけどびっくり。
ラストに向けて思い出の島、そして最終目的地があり、機内でMWを奪い合う、終わり方もイマイチと思いきやさすが、結城。
沢木は最後まで韓国人とかに見えた。

BGMも良かった。主題歌は大好きです。