現実世界の根本的な課題を浮き彫りしつつ、希望と道筋への光が暖かく灯すような、貴重なドキュメンタリー
服飾学校に通っていたとき、自分自身が抱えていた環境問題と表現の間の歪みが、やんわり解けていく感覚…
デザイナー中里唯馬に関わるドキュメンタリー。服って一体何なのかということ、環境問題について考えさせられた。
アパレルの過剰生産は増加中。作られた服の75%が廃棄。
水とか化学物質とか使って作るのに…
服のゴミの山のシーンを見て、作り手だけじゃなく消費者も考えないと駄目だなと。環境に負荷のかからない選択をしていけたら…。
中里さんがいる場所とケニアのあの風景は、あまりに対極的で。矛盾もあるかもしれ…
このレビューはネタバレを含みます
自分の興味のあることのど真ん中だったので非常に見るのが疲れた
•ケニアから持って帰ってきた古着を見て、クオリティが低すぎて価値がつかない、溶かすしかない言っていたけど、その量産の服も誰かが作ったも…
かなり考えさせられる内容でした。
一部、因果関係が曖昧な(余計な)構成も見受けられましたが、それはまあ良しとして、僕は中里唯馬という可能性を秘めたデザイナーの存在を恥ずかしながらこれまで知りませんで…
2024/04/24@UPLINK吉祥寺
映画館の予告で密かに気になっていた映画、気付いたら上映期間終了に近づいた為に急遽鑑賞。服好きとしては観に行かなくては、と。ドキュメンタリー映画。葛藤。環境汚…