めぷう

燃えるドレスを紡いでのめぷうのレビュー・感想・評価

燃えるドレスを紡いで(2023年製作の映画)
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中里唯馬が作るものが美しくて苦しくなった。
ドキュメンタリーとしての展開もいくつかあっておもしろかった

服飾産業が環境破壊していることは何度も何度も授業や講義で聞いていたし理解してるつもりだった。世界中から廃棄された服が集まりその地域の服飾産業が衰退してしまったことやゴミ山が日々大きくなっていること。
中里唯馬は現地に行ってそれ以上のことを感じていた。試行錯誤が多角的でメッセージだけでなくデザイン性も兼ね備えたショーは素晴らしかった
オートクチュールデザイナーである中里唯馬にしかできないことだと思った

私は勉強すればするだけ絶望していたのでこんなに素晴らしいデザイナーに羨ましさと憧れを感じた
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