絶縁してる父親が認知症になりどうしても施設に入れるまでは家族が介護しなければならないということでいやいや田舎に帰るがその田舎で出会った男の子が記憶がなく虐待の跡が見られたので「私はお母さん」と嘘をつ…
>>続きを読む試写会で鑑賞。
絵本作家の千紗子は、絶縁状態だった父・孝蔵の認知症の介護のため、田舎に戻る。
ある日、事故で記憶を失くした少年を助けるが、彼の身体に虐待の痕を見つける。
原作は北國浩二さんの「嘘」。…
家族ものは苦手だけど、これは変に綺麗すぎなくてよかった。
拾い子よりも認知症に焦点があるかなという印象で、だけど努めて明るく描かれていたと思う。
終わり方にも余計なものがなくてよかった。
すべての…
#かくしごと試写会 #このかくしごとは罪か愛か
泣いちゃった。
原作の「嘘」を「かくしごと」とした解釈がまず素晴らしい。
嘘をつくことが目的なのではなく、何に蓋をするためのかくしごとが随所に散りばめ…
このレビューはネタバレを含みます
田舎での千紗子と父親と少年の3人のゆっくり流れていく幸せな時間をずっと観ていたいなと思いました。事故で息子を亡くした千紗子の少年を見る優しい表情と裁判所で少年が千紗子をお母さんと言い切る真剣な眼差し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
エゴと自己都合の正当性による嘘で展開していくが、それが良かったのか悪かったのか、何とも結論づけずらかった。
飲酒運転と同じようにこの関係性は絶対悲劇になると思ったので、辛いシーンはそもそも辛いが、幸…
完成披露試写会にて鑑賞。
家族とは、を考えた。かくしごとをしてでも家族になりたかった者たち。それが罪であったとしても親子の幸せな時間がながれ、愛は確かに生まれていた。ラストにかけて静から動へ急展開。…
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