三四郎

心の旅路の三四郎のレビュー・感想・評価

心の旅路(1942年製作の映画)
4.8
大学1年生の冬に大学図書館のLDで見たが、今でも忘れられない名作。125分が非常に充実したものになったのを覚えている。

この映画は『チップス先生さようなら』で有名なジェームズ・ヒルトンの小説の映画化だが、原作までも読みたくなる、そんな最高に上品で素敵な美しいメロドラマだった。

グリア・ガースンに時間が経つにつれて惹かれ、引き込まれてゆく。
LDの解説云はく、彼女はロンドン大学を卒業し、フランスの大学にも行き、教鞭をとっていたとか…。
この聡明な女性に一時期夢中になり彼女の作品を手当たり次第観たものだ笑
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