にっきい

YOKOHAMAのにっきいのレビュー・感想・評価

YOKOHAMA(2024年製作の映画)
2.0
エクストリーム(旧TOCANA)です。

横浜を舞台にしたホラーぽい予告で気になってた映画。
ちょっぴりグロいのを期待してました。

3人の主人公の話し。
予告で"3つの物語り"とは言ってたけど、それが絡み合うのかと思ってたら、オムニバスでした。

『贋作』
妻に逃げられた主人公の家に突然現れる若い女性。
押しに弱い主人公は、その女性を家にあげるのだが…、って話し。
キアヌ・リーブスの『ノックノック』みたいな話しかと思ったら、お互い恋愛感を語り合い、改めてお互いのパートナーと向き合うだけでした。
何これ?

『横濱家の仮族』
大金持ちで幸せな家族に囲まれている主人公は、不慮の事故で家族を亡くしてしまう。
家族にそっくりな人を集め、家族ごっこを始めるのだが、そこにはある計画があり…、って話し。
集めた偽家族に遺産をやるから自分を殺せと言う主人公の意味が分からない。
オチも微妙。
ワンカット撮影なのに、早送りになったりコマ落ち映像になったり違う映像を合成したり、バカなの?

『死仮面』
映画の特殊メイクアーティストが逮捕された。
彼の自称最高傑作はどの様に作られたのか…、って話し。
刑務所内のシーンから始まるし、そもそも犯罪犯すシーンも早々にあるのに、犯人に迫るサスペンス的な展開にされても驚きも何も無い。
そもそも犯人の動機が弱い、と言うか分からんし、最後完全に狂っちゃうけど、そのキッカケも分からん。
やる気あります?

グロいどころかホラーですら無かったです。
退屈で退屈で堪らない時間でした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年4月20日
鑑賞回:20:30〜22:25
劇場名:アップリンク京都
座席情報:スクリーン③ E-2
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:110分
備考:会員料金
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