荊冠

理由なき反抗の荊冠のレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
3.0
赤いボンバージャケットは青春と反抗のシンボル。
何か古い映画あるあるなご都合展開がわりとあって、ジェームズ・ディーンの主演作として持ち上げられすぎているけどこんなもんか、という感じではあったが、筋書きはともかく、1955年に「鬱屈を抱えた青少年たちとわからずやの大人たち」の対立と葛藤を描いたというのはやはり大きかったように思う。
ちょうどこの直前に『さらば青春の光』を観たのだが、本作はこうした映画の元祖と言える。
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