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理由なき反抗のayukaのレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
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初ジェームズディーン!

なんかひと昔の映画って、描かれ過ぎないような感じがするのは気のせいかな。今でも描かれすぎない映画って多いけどそれとはまた違ったような。文化や時代が違うから?それとも説明が足りないから?私の理解力が足りないから?スッと入ってこないところが多い気がする。作り手が客観的な視点で映画を編集していないんじゃないか、と思うような。息子としての父親へのコンプレックスというものを個人的に理解できないからかもしれない。あとなんでひと昔の映画ってちょっとしたセリフの字幕を省くんですかねえ(笑)まあそんなことはどうでもいいんですが。なんかディスったみたいになっちゃったけど好きな映画でした。

LALALANDのおかげでこの映画を観ようと思ってみてみたのですが観てよかった!どこが好きかはわからないけど、たぶんそういう好き方(笑)雰囲気なのかなあ。色がまた良くて昔の若者文化のオシャレさがあってカッコよかった。チキンレースやナイフファイトなんてアメリカンジュベナイルって感じだ。若者や若さゆえの、、というテーマが個人的に好きだからというのもある。

LALALANDにてセブとミアにこの映画を見せようと思ったデミアン監督の思いも分かる気がした。

何回も味わってみたい、というか味わわなければ真に共感する所まで至らないと個人的に思ったので今度はじっくりみてみようと思う。そしたらもっと共感できる部分があるだろうから。
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