50年代映画ってこんなにも面白いのか!!!!
先日お店にきたジェームズ・ディーン好きのおじさまに教えていただいた作品。映画もまさに一期一会……。
日本でいえば尾崎豊。ティーンエイジャーの孤独や悲しみ絶望、フラストレーションが画面の中で渦巻く。若いは長い。絶望的に長い。「あと10年も?!」というセリフには思わず胸がギュッとなった。
ただの古い不良学生のトガリ映画だと侮ること勿れ。ラストの展開は圧巻。どうしようもなく痛くて、どうしようもなく若い。
ヒロインがコロッと心変わりしたっていいじゃない!ジェームズ・ディーンだもの!