ギャス

めまいのギャスのレビュー・感想・評価

めまい(1958年製作の映画)
3.1
久々2度目。
ラストを知っているともう楽しめないタイプの映画だなと思った。昔初めて見た時は面白かったのだが。
どうにも展開がゆっくりで長く感じてしまう。そしてやはり価値観がもはや古い。
しかし、全体的な色の使い方やグラフィックアニメーションのシーンは今でもかっこいい。

ネタバレ
利用された若い女性が結局責任を取らされるという悲劇パターン。中年男性が若い女性2人にモテるという男性夢パターン(別件の妻殺しはどうなった?)。嫌がる格好を無理やりさせる夫は今だとDVすれすれ。どうにもノイズが多くて、心底楽しむというわけにはいかなかった。
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