第2次世界大戦の社会情勢「ナチス」に巻き込まれてアメリカへ亡命するアインシュタインの半生から最期まで原爆の後悔に焦点をあてたよくテレビ番組であるVTRレベルのドキュメンタリードラマ。
アインシュタインはドイツ生まれだがユダヤ人ということで財産を失いナチスから迫害を受け国を追われるそしてイギリス、アメリカへと亡命する。
権力や軍隊、銃、暴力を特に嫌い人々から博士と言われ特別扱いされることも注目されることも嫌って彼はとても謙虚で平和主義。
原爆に関してもアインシュタインはドイツが原爆を開発していることをとても恐れ、ルーズベルト大統領にアメリカも原爆開発を急ぐように促した手紙を送って原爆の開発に手を出してしまった。
ドイツが原爆の開発に失敗すると知っていて予測できたら原爆の開発には手を出すことはなかった。
平和主義者である彼の人生の中での1番の後悔である。
科学技術というのはもっとより便利になるようなものを作る為に欠かせないものなんだけど時には戦争に科学技術が応用して使われたり軍の兵器に使われたりともちろんマイナスの要素もあるから一概にすべてが便利だとは言えないと思う。
世界一の科学者でも平和を望んでいても失敗してしまったし最終的には平和を攻略することはできなかった。
