「オッペンハイマー」を見た後に 周辺の事をGoogleやYouTubeで調べていて この映画を見つけました。
アインシュタインの実際のモノクロ映像とカラーでの再現ドラマを組み合わせたドキュメンタリー映画でした。
タイトルが「アインシュタインと原爆」となっていますが、このタイトルは内容を正しく表しておりません。
「アインシュタインと原爆」は、Netflixの営業戦略的な題名です。
7割から8割は 「アインシュタインとナチス」の内容でした。
残り20分ぐらいでやっと“マンハッタン計画”の名称が出てきて「アインシュタインと原爆」の話になります。
「オッペンハイマー」でのアインシュタインは、出番は少なくても 存在意味は大きかった。
量子力学での見解で遅れをとった(間違った意見を示した)いわば すでに“最先端ではない科学者“という扱いでした。
祖国を離れ、イギリスに逃れ そしてアメリカへ渡ったアインシュタイン。
一世を風靡した科学者の苦悩と先を見通す眼力、平和追求の姿など あらためて 歴史の勉強になりました。