このレビューはネタバレを含みます
オッペンハイマー予習として鑑賞。
アインシュタインがナチスドイツから逃れ、アメリカへ渡っていた事実や原爆との関係があった事を初めて知ることができた。
懐かしい公式は、アインシュタインだったのね〜。鑑賞後、功績を調べると、あまりに私たちの日常生活に溶け込み、恩恵を受けていることを感じた。
平和主義であるアインシュタインの功績が、その想いとは反して原爆に繋がってしまうことは本当に心苦しい。「オッペンハイマー」のラストシーン、アインシュタインの表情がまさにその事を物語っていた。
・”実際に悪事を犯す者より悪事を容認する者が世界を危険に晒している”
(アインシュタイン)
・”これは科学が成し遂げた歴史上偉大な成果です”
(トルーマン大統領)
アメリカでは功績として報道されていた事実に改めて驚愕。