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アインシュタインと原爆のmasaのレビュー・感想・評価

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)
3.8
アインシュタイン「私は人生で大きな間違いを一つ犯しました。原子爆弾を造るようルーズベルト大統領に勧める手紙に署名したことです。」

平和主義者のアインシュタインの苦悩が描かれている。
相対性理論で明らかになったのは質量とエネルギーの関係である。核反応後の質量欠損がエネルギーに変わるため莫大なエネルギーが原爆では利用されている。
科学者たちは罪悪感ではないが責任を感じていたと。

後で調べたが、実際ドイツが開発していたのは弾道ミサイルで、ヒトラーはユダヤ的科学だと原爆を捉え忌み嫌っていたらしくドイツは原爆開発をしていなかった。。それでもアメリカは各開発を止めない…
アインシュタイン「自然の力の知識が破壊的な目的に利用されても、人間を非難してはならない。むしろ人類の運命は私たちの倫理観の成長にかかっているのだ。」
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