ローズまりぃ

ハロウィン IIのローズまりぃのネタバレレビュー・内容・結末

ハロウィン II(2009年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

147本目。
うーん?最後の展開はどういうことなんだろう。後ちょくちょく出てくるデボラと子供マイケルは何だ。なぜかこのハロウィンⅡ(2009年)版の情報がネットには落ちてなくて解説を読みたいのに分からずで今回はモヤモヤした。
ロブ・ゾンビ監督がリメイクした2作目。主人公ローリーは怪我をして病院に入院している。その病院にあの殺人鬼マイケル・マイヤーズが現れ看護師は患者に手をかけていく。もちろんローリーにも迫って来るということだがそれはローリーの見ている悪夢だということがわかりハロウインの日が近づくとロ―リ―はこんな悪夢にうなされることになる。この夢が長すぎる。普通にローリーは家にいる。この家というのはアニーの家でアニーは前作から助かったみたい。因みにアニーの父はブラケット保安官で幼いローリーを助け養子に出した人でもある。
マイケルの遺体は2人の男によって移送されるが途中対向車と激突。運転手は即死で助手席の男はかろうじて生きていた。遺体のマイケル激突の震動でなのか蘇りもちろん残虐な彼は生きている男を殺してしまう。世間でも遺体が見つからないため生きているのではないかと噂されていた。黒髪の女ハーリーと短い金髪黒メガネのマヤのバイト仲間とローリーは仲良くしてた。ルーミス医師はマイケルのことについて記者会見していたがそこではっきりとマイケルは死んだ!!と生存説を否定。今回は母が白い服を着て馬を連れて小さいマイケルと会話してる感じでマイケル視点は進んでいく。また家族になれる?とローリーを見ながら母デボラに聞くぐらい妹のことは思ってる?でも殺そうとしたからなぁ。前作でも20年ほどお世話になった監視の人も殺すぐらいだからマイケルは今回も次々と躊躇なく殺していく。
ルーミスはビジネスこそが全てみたいな人間だった。本のサイン会にリンダの父親が殺しに来てもいい宣伝材料となるとかほざきやがるぐらい。そしてその本をローリーは読んでしまい伝説的な殺人鬼マイケル・マイヤーズの妹だったと知ってしまいヤケになったローリーは家を飛び出す。引き止めるアニーにもどうせ知ってたんでしょと突き放す。そしてマヤとハーリーの所へ。そして事を説明しお酒で酔って忘れたいのと言い3人は仮装してパーティーで騒ぐ。一方のルーミスは意気揚々とテレビに出たり有る事無い事言いやがる。僕自身も酷い目にあった??んな馬鹿な…まぁあんなに侮辱されたのは初めてだと怒るぐらいキャスターは流してたけど。因みにマイケルは子供は殺さないみたい…?パーティでハーリーは1人の男とバンでお楽しみしようとしたが用を足すと言って出たらマイケルに襲われなぜバレたのか知らないけどバンにいたハーリーも殺されたのかな。そして泥酔状態のローリーの前にエンジェル、家に帰るのよと白いドレスを着たデボラと今連れて行くの?と子供のマイケルが目の前に現れる。その瞬間マイケルに捕まれる幻覚を見ていた所マヤに助けられる。
アニー1人でいる家をブラケットの同僚が見張っていたがこれまたどこから現れたのかマイケルが首にロープを巻いて折って殺した。そしてアニーも絶叫しながら虫の息だった。そこへ帰る気になったローリーとマヤが来て散らかった部屋と変わり果てたアニーの姿が。うぅ…大切な友人が助けてくれてた友人と喧嘩別れみたいな感じだなんてここが1番悲しい。そしてアニーも帰らぬ人になってしまった。そして警察に電話していたマヤもマイケルに殺された。…ローリーと子供以外容赦ないなぁ。急いでブラケットが家に着き娘の変わり果てた姿を見る。
ローリーは1人マイケルから逃げていた。ここの描写なんか青くて影で綺麗。そして走ってきた車を止め病院へ行こうと優しい青年がローリーを車に乗せた瞬間青年は殺されたのかな?で車をマイケルは持ち上げ土手から転がし気絶したローリーをデボラと子供マイケルと3人で小屋に。娘が死んで意気消沈でめちゃめちゃきついだろうにローリーが大男に古屋に運ばれていたのを見たという目撃情報が入ると現場に向かうブラケット保安官。優しすぎる…ローリーはデボラにママ愛してると言いなさいと言われ何度も繰り返し言い愛してるからやめてというが子供マイケルに捕まれて絶体絶命のローリー。次の瞬間青と赤の光が点灯し包囲されているという声とともにヘリコプターが来た。手を上げて出てこいと、お前は包囲されていると。そして速報でマイケルが生きている、ローリーを人質に立て篭っているというニュースを見てまずいぞとルーミスがやってくる。ブラケットはルーミスに激怒するが交渉なんて意味ないといいルーミスが入り彼女を連れて行くぞとマイケルにいうがローリーは彼に捕まえられていて無理だという。しかし聞くんだローリー!!やめろ幻想なんだただの幻想なんだと言い続けるがマイケルにそれはもうズタズタに殺される。だけどそのおかげで狙撃班がマイケルを撃つことができマイケルが撃たれた瞬間幻想も消え解放される。そしてローリーは泣きながら兄さん愛してると言い顔を撫でる。マイケルの右手に包丁が握られていたが殺しはせずそれをローリーが持ち心臓に何度も狂ったように刺す。そしてとぼとぼと古屋からローリーがマイケルのお面を被って出てきてお面をじっと見つめる。
ラスト白い空間にいるローリーに白いドレスを着たデボラと馬が迎えに来てマイケルのような顔をしたローリーがほくそ笑む。
ローズまりぃ

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