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ハロウィン IIのabdmのレビュー・感想・評価

ハロウィン II(2009年製作の映画)
3.5
前作の直前から始まり、毎日毎日マイケルに惨殺される悪夢にうなされるローリー。
周りから、そして自分でもマイケルは死んだ、もうこの世にいないと言い聞かせる。それもそのはず、なんせ頭を撃ち抜いたのだから………。
ただ一つ気がかりなことがあり、それはマイケルの死体輸送中にその輸送車が事故に遭い運転手とその付き添いが死亡、そしてマイケルの死体は跡形もなく消えていたこと。
そして前作の悲劇からちょうど一年が経ちハロウィンが訪れるのだった。


前作はマイケルの幼少期を描くことによって今までになかったドラマ性が生まれホラーからバイオレンス映画にリメイクした。
そして今作はマイヤーズ一家の血のつながりによるローリーとマイケルの切っても切れない因縁、それの克服を描いた。

流石はロブ・ゾンビといったところか、ところどころの音楽の抜群の格好良さ、監督作品群の中でもより顕著な暴力シーン。

コロンビアの変装をしている女を観てロッキーホラーショーが観たくなったのはさておき、小さな不満点は多々あるものの、他の部分がかなり好きだったため好印象。だ
が、唯一気になったのはマイケル少年役の男の子が代わっていたこと。
前のこの方がなんかジェイソン少年っぽくてよかったのに。
あと主役のプリーズの言い方がウザい。嫌い。
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