エリオット

死刑台のメロディ 4K リマスター・英語版のエリオットのレビュー・感想・評価

3.9
エンニオ・モリコーネ特選上映より

1920年のアメリカで起きた サッコとヴァンゼッティの冤罪事件をドキュメンタリーのように描く。
サッコとヴァンゼッティの解放を求める抗議者たちがアメリカだけでなく世界中でデモを起こしていた実際の映像が映し出され、それを当事者たちが涙ながらに見つめるシーンに、モリコーネ作曲のメロディーに自ら作詞した歌詞を乗せて歌うジョーン・バエズの歌が流れて胸が締め付けられる。
公開時、今井正監督が絶賛したのもよく分かるザ・社会派映画で確かに感動的だが生真面目過ぎてしんどいところも…

それにしても当時の洋画の邦題は「〇〇のメロディ」が好きすぎる
「死刑台の〇〇」もそこそこあるけど…
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