1970年 イタリア🇮🇹
「エンリオ・モリコーネ特選上映」ということで本作と『死刑台のメロディ4Kリマスター版・英語版』が公開されました
本作は「日本初公開」らしいです
ある工場のストラキの最中、その工場の経営者と夫を亡くしたストラキのリーダー的存在の女性が禁断の関係に…というお話
とにかく脚本がつまらない
全編モリコーネの素晴らしい劇伴に助けられて成立している作品でした
おっさんが歩いているだけでも、何か起きそうな雰囲気にしてくれて…
何故美しい未亡人が敵対している野暮ったい男に惹かれたのか全く分からないけど音楽で盛り上がってなんとなく納得させられるって感じです
大好きなロミー・シュナイダー様が気前よくポンポン脱いでくださったお陰で睡魔から逃れられましたが…
「音楽の使い方次第で映画の雰囲気は全然変わりますよー」というお手本のような作品でした