ブリンダーヴァナム 恋の輪舞のアリスのネタバレレビュー・内容・結末

恋人を助けるつもりでついた嘘がのっぴきならなくなってしまう…というよくあるコメディなんだけど、周りの人達がどんどん主人公クリシュのことを好きになってしまいどんどん外堀を埋められ詰んでいくというのは面白かった。まさかのインドゥまで。

女子たちが自分のやったことを正直に話せばすぐ解決する話なのに、女性の地位が低いから話すことすらできないという悲劇。
結局おじいさんが解決したし。田舎はやっぱりそうなのかな。

テルグの見たことあるおじさんたち多数出演。
父と父の弟が和解したところはなんか感動した。
コミカルおじさんにはなんとしてもコメディをやってもらわなきゃいけないという強い気持ちを感じた。

タラクさんはウインクが上手すぎだし、ダンスの安定感が半端ない。
他の人だったら長いと思うダンスシーンもタラクさんを見ていれば耐えられる。
でも、インターバルそこ？！と思うくらいには長いし、ドタバタをめちゃめちゃひっぱる。
敵もそんなに強くないわりに何度でもちょっかいかけてくる。
最後の方はもうはよ解決してどっちかとくっついてーみたいな気持ちになった。
クリシュがどんな結論を出すのか楽しみに見てたのに、結局選ばないんかい！とちょっと残念。
クリシュナ神にみたててるから何人と恋しててもいいのかな。

音楽はノリが良くてよかった。