kinako

少女ヘジャルのkinakoのネタバレレビュー・内容・結末

少女ヘジャル(2001年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

家族が戦火で死んだクルド人の少女へジャルは叔父に連れられて、裕福な弁護士宅に預けられるが、分離派だったため警官に襲撃されて、へジャル以外死ぬ。隣に住んでた元判事の老寡夫のラファトの扉の前に佇んでいて、ラファトは彼女の面倒を見ることにしたが・・。クルド人とトルコ人の交流を描いた作品であるが、トルコ人社会で暮らすために偽名で暮らさなければならない。最初は言葉も通じず、我の強いへジャルに手を焼いてたラフィアだが、距離が縮まるにつれて、顔も柔和になり、感情も出ていく。最期のラフィアは感情が昂ぶってくる。
kinako

kinako