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コーカサスの虜のmhのレビュー・感想・評価

コーカサスの虜(1996年製作の映画)
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トルストイが著した短編小説「コーカサスの囚人」を、第一次チェチェン戦争(1994-1996年)に置き換えた戦争もの。
捕虜側と捕らえている側の交流がメイン。
原作が盤石なぶん、ドラマに力を注いでる。
舞台であるチェチェン山脈の自然、そこで生活を営むひとたちがまじで美しかった。
ヒロイン役は反乱軍の女性兵士なんだけどこちらも可憐だった。
地理関係を調べたり、出てきた兵器をググったりといったようないつもの戦争ものではなくて調子が狂った。いい意味で。
面白かった。
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