三四郎

Schachnovelle(原題)の三四郎のレビュー・感想・評価

Schachnovelle(原題)(1960年製作の映画)
2.5
チェスとシュテファン・ツヴァイクが好きで、ナチスのオーストリア併合…という、あの時代に興味がある人には結構面白い物語かもしれない。
私は内容には全く興味がなく、伯爵夫人役のドロテア・ヴィークを観る為だけに鑑賞 笑

1931年の出演映画から1960年の出演映画まで、一人の女優、一人の女性が時代と共に生き、普通に歳を取っていく姿を観ることができ、「映画」というのは”藝術”であると同時に、一人の人間が”生きた証”だ。そう思うと実に感慨深い。
1926年の彼女の初出演映画から観てみたいものだが、もうフィルムがこの世にはないのかなぁ?
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