ひろ

フリーダ 愛と痛みを生きた肖像のひろのレビュー・感想・評価

4.0
1907〜1954 メキシコ🇲🇽のフリーダカーロ

2002にサルマハエック主演で映画を見たので大体の人生は知っていたけど、本人の映像、作品、2度結婚したディエゴのことなどがもっと良くわかる。

繋がった眉とうっすらヒゲも生えている強烈な自画像は一度見たら忘れない。
強い眼差しというか絶対誰にも屈しない目をしてる。たまに見せる笑顔はとても柔らかい。

若い頃のバスの事故は痛ましく、何度の手術、入院を繰り返しても尚生きて描き続けるチカラと気力に圧倒されます。

また、旦那がわかりやすいモテモテの芸術家でw
フリーダが経済的な自立など条件を提示した2度目の結婚はかっこよすぎ。

ただ、やはりこれまでも女性の成功者や芸術家の話はいくつも見聞きしたけど、男性のパトロンが必要な時代なのが女性の歴史を感じる。
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