"人生とは不思議なものですね"
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歌は世につれ世は歌につれ…誰しも人生には分かち難く結びついた歌があり、歌が呼び起こす記憶がある。
震災でバラバラになった人々のゆるやかな連帯をカメラが優し…
山形ドキュメンタリー映画祭
野外上映にて鑑賞 人生初めての野外
映像作家として東北の人たちを記録し続ける小森はるか
団地に流れる1つのラジオに着目し
彼らにとっての音楽、居場所を見つめる
目線が…
冒頭、曲がり道の向こうからトラックがこちらに走ってくる。普段の町の景色を固定ショットで映す。話者の発言をほぼ文字起こししてテロップ。裏山、道路、踊り場、団地、黄色いポスト、駐車場、等々。部屋の机の上…
>>続きを読む場に溶け込みながら活動を淡々と見つめる。そんな中で被写体がカメラにリアクションして撮影者も反応する場面を入れてきて、そういうところにざわつきがある。
活動を通して人々の記憶をめぐる営みをうつしていく…
楽しそうに手を震わせながらも歌う姿を見ていてこちらも幸せになった。
のど自慢がカラオケになったのを知り寂しくなったが、やっぱり生演奏で老人に寄り添いながら演奏してるのをみてこのような瞬間が大切だよな…
過去作ほど前のめりさがなかったがために、反対に、ドキュメンタリーであるのに、まるであらかじめ緻密に設計された劇映画のようなショット、音でつながれてゆく
魔法みたいに迫ってくる瞬間はなかったものの、…
©KOMORI Haruka + Radio Shimo-Kajiro