ソフィー

荒野の用心棒 4K復元版のソフィーのレビュー・感想・評価

荒野の用心棒 4K復元版(1964年製作の映画)
5.0
最高!!中学生の時テレビで見て以来、まさか映画館のスクリーンで見られるとは思ってもみなかった。ウェスタンにはまってからジュリアーノ・ジェンマやフランコ・ネロの映画も見てみたがやっぱりイーストウッドが最高!荒野の用心棒の主役は元々ヘンリー・フォンダやチャールズ・ブロンソンに声がかかったらしいがイタリア人の映画なんか出られるかってことで断ったらしい。良かったイーストウッドで!

以前見た時は、早撃ちのガンさばきとクールな佇まいに惚れたが、今回はジョーの頭の良さに惚れ直した。いくら腕がいいといっても闇雲に撃つのではなく人質交換では一旦引いたり様子を見たりと心は熱くても頭はクールなのだ。あ〜マリソルになって救出されたい。

先着順でもらった特典ポストカードが昔のチラシでなかなか渋い。当時チケット380円、今の5分の1。気になるのがクリスマスプレゼントの景品 

1等 プッシュガン(4500円のもの) 3名様
2等 コルト(4500円のもの) 15名様
3等 ウィンチェスター(3000円のもの) 2名様

チケットの比率からすると2万円近くするのでホビーとはいえども本格的?2等はリボルバー、3等はライフル、でも1等はなにかわからない。調べても水鉄砲しか出てこない。全部銃なんだろうけどそんなものよりポンチョが欲しい。

そしてもっと不思議なことに監督ボブ・ロバートソンと書いてある。セルジオ・レオーネじゃないの?アメリカ名あるの知らなかった。さらに共演者がマリアンネ・コッホとヨーゼフエッガー。女性と棺桶屋役だけどラモン役のジャン・マリア・ボロンテじゃなくていいの?色々とツッコミどころ満載のポストカードでした。
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