第3の男登場がカッコ良過ぎ ドル3部作②
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レオーネ＝モリコーネ＝イーストウッドのマカロニウエスタンシリーズの2作目。前作はリメイク、今作からオリジナル。シリーズといっても話の繋がりはありません。
前作のヒットで明らかに予算アップ感😆初観賞なので尺が長くなった分ややダレ感ありましたが、多分次からは大丈夫
キャラクターの造形も深みが出てきて、セルジオ・レオーネ節か独特な演出も冴えまくり、やっぱり面白い👍👍👍👍
🎞️荒野のロングショット 遠くに誰かがやってくる🫏 銃声！倒れる、誰かわからない タイトル『わずかなドルのためにふたたび』独特のフォントで、もやもや出てくるのかっこいい！ テーマ音楽🎵～はじまり
📖メキシコのエルパソに2人の賞金稼ぎがやってくる。一万ドルの値がついた悪党インディオ一味の首が狙いだ。対立しつつも、一味のエルパソ銀行襲撃計画を知り、二人は協力し合うことにするのだが。。。というおはなし
前作と同じく、主人公賞金稼ぎモンコ：クリント・イーストウッド、悪党インディオ：ジャン・マリオ・ヴォロンテ。ここに第3の男、商品稼ぎモーティマー大佐：リー・ヴァン・クリフが加わり、3つ巴の関係が始まる
なんといってもこのリー・ヴァン・クリフのおっさんが良い！渋い、かっこいい。いろんなスタイルの銃をスマートに使い分けるところがガジェット好き男の子に響く😆
イーストウッドのキャラクターは確立してますね。チートな早撃ち、適度に悪党風、相変わらず素性が謎めいてて、、、若くて背が高いイケメン😆
若いモンコとベテランのモーティマーこの対照的な二人。賞金稼ぎなので、当然ターゲットがかぶると対立するのだが、この2人の対決→共闘の展開がいい。互いに信用したりしなかったりする微妙な感じがいいね
今回の悪役インディオは、自分をわざと危険にさらしながら相手を殺す。そのスリルがやめられない感じがイカレテていいです。マリファナ🚬吸って余韻に浸ってるのがヤバい
小道具としてのオルゴール付きのペンダントがいい演出になってます
はたして、銀行襲撃は成功するのか？インディオの首は誰が獲るのか？等等最後まで飽きさせません。必見ですね✨
これも是非吹替え版で見直ししたいです
⚠️以下からネタバレ↓
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モーティマー大佐は最初はモンコと組む時は山分けにしてたのに、最後はなぜ全部モンコにあげたのか？
一応、悪党インディオは因縁の相手とはいえ、賞金稼ぎとしてはしっかり最初はもらうつもりだったと思うし、モンコをぎりぎりまで信用してなかったのは、途中までの展開で明らかだよね。でも最後の対決で、モンコがオルゴールからモーティマーの真の目的を知って、敵討ちの場面を作ってあげたところで、二人の信頼関係ががっちりできあがったんだね。モーティマーはこのお礼で全部モンコにあげてもいいと思ったんだろう。こういう感情が変わっていく感じがおもしろいね
悪党インディオが仲間を裏切りながらも、裏切られた仲間がまた一時的に共闘したりと、悪党はどこまでいっても結局安心できない感じがまたいいです。『仁義なき戦い』て感じ
最後モンコは全部もらったんだけど、、、積み方雑過ぎて途中で死体ひとりふたり落とすんじゃ無いか？と心配笑
