ドル三部作の第三弾のリバイバル上映を先週に引き続き見ました。
卑劣男 VS 悪玉 VS 善玉 という三つ巴、お互いに協力したり裏ぎりあったりして、墓地に隠されたドルを目指していくって大まかなお話。
これまでのシリーズ同様に男くささ満載の西部劇、最高の演者と取り方、素晴らしい音楽でした。
これまでの作品とは違いいつもの西部劇に加えて南北戦争の描写などもあり、なんともより地獄感が増している。
終盤の、橋をまたいだ戦場のシーンはかなり気合の入ったシーンだった、指揮官の最後が印象深い。
結構長い映画だけど、全然だれずに見られた。
道中のお話がそれぞれ面白くて、最後に墓場に全員が終結していくのが良い。ラストの早打ちも緊張感があってナイス。
最初クリントイーストウッドに「善玉」って出たとき
いや全然善玉じゃないやろ!って突っ込んだけど、最後の最後に劇中でもおまえは善玉じゃねえよって回収されたのが最高に良かった。