HEY YOU
Pink Floyd (from “The wall”)
妻が複数の男性と関係を持ってしまい、夫は見て見ぬふりを続ける。下降期にある夫を尻目に、妻は上昇期に…気まずくなって、ついに離婚。
自分の自由を謳歌する事で、夫や息子達を苦しめようとも、悪びれもせず…なんて女だ！とは思うが。しかーし、これはヘタレな男連中への叱咤激励なのか？
ここまでされて、さて男どもよ、どうする？みたいな。
妻本人はそのつもりが無くても、乗り越えなけばならない苦難を与えたことは確かで、彼らは傷心のまま泣く泣く立ち向かい、止むを得ずの結果として乗り越えたとすれば、そこに3人の未来が見えてくる、筈なわけで。
幼い弟が胸を痛め、異常行動を起こすようになり、兄も道を見失う。原因は親同士の心理戦や、それぞれのプライドを守るための自己弁護に巻き込まれた悪影響…
あーあ。大人が情けないなぁ。寂しさからウザいくらい親を主張する父、男との時間を優先する母。二人ともダメ過ぎて、悪い見本でしかないけど、それでも自分達の母であり父である。愛し続けてきた両親だもの。一緒にいたいよね、ホントは4人で。
だって、共に過ごした年月があるじゃないの。忘れてないでしょ、それぞれの胸に。
家族との思い出。
