アカン…松尾スズキの言ってる事 99%理解できまへん…
なのに なんか気怠く ダラけきって 観続けてしまう 魅惑と陶酔と自暴自棄な100分間
いや この無茶苦茶な横暴さが大好きだ
と言うより 安全圏内で正論ぶってるだけが大っ嫌いなんだろうな 自分的に
己の要求は守りながら 有耶無耶に誤魔化して やり過ごすくらいなら
いっそ自分の全部を失ってでも 先に進むほうが…って思う
とりあえず オダギリジョーはほぼ下半身露出したまんま しかも勃ちっぱなし
でもって 病んでる人が 思いっきり病んでる医者に相談しーの
まったく関係ない話と行動に付き合わされては
いつの間に なぜだか解決してしまって
観る者が健常なら病むし もし病んでるなら治っちゃうんじゃね…って作品
でもわかるなぁ
何がいいとか悪いとかほざいたとこで 解決できなきゃ ただの甘い戯れ言だし 医者だろうが誰だろうが 状況を改善する責任を持てないなら ハナから無責任に口出すべきじゃない
奥田英朗の原作も好きなんだけど この絶妙な間と空気感は 小説の無限性にきっちり窓枠をはめて 正解の景色を提示してくれてるような…
あっ ちなみに理解できた１%ってのは
“喜びの絶頂の連続は かくも不幸なり”
ってトコね それこそ真なり
我慢して 先のコト考えて 時間かけなきゃ
ホントには幸せを感じられないし
目的をすぐ達成するコトより 目的を探したり 追ってる間の方が楽しくて ちゃんと意味深な答えが見えてくるに決まってる
