荒野
海
太陽
異国と外国人部隊
筋肉、肉体美、オペラ
夜、女、ダンスホール
閉鎖的で単調な訓練の日々
やり場のない心、その暴走
憧憬、羨望、嫉妬、怨恨
そして、因果応報
他への所業は、必ず自己の心…
内面化されたホモフォビアが過剰な暴力として剥き出しになる。シンプルな筋だと思う。そこに外国人部隊の兵士や流石のアクロバットをこなすドニ・ラヴァンらの身体がしなやかに躍動する様式美的なシークエンスが挿…
>>続きを読むジブチ🇩🇯を舞台に描かれる運動と肉体の美意識。半裸の男たちが躍動する「美しき仕事」
歴史上の映画ベストテンに入るくらいの作品なのに日本語字幕付きでは初の上映らしい。名だたる監督たちのベストにも入る…
横浜フランス映画祭2024にて、クレール・ドゥニ監督の舞台挨拶付きで鑑賞。
アフリカのジプチでのフランス外人部隊の訓練と、訓練中に起きる出来事がドニ・ラヴァン主演で描かれる。
乾いた砂漠、ジプチで…
不思議な映画。軍隊の話だが、戦闘シーンは殆どなく、訓練の動きも軍隊のそれというよりは、まるで儀式の様だ。
軍隊というとどうしても連想してしまうマッチョイズムの気配も皆無。
俳優たちの体につく筋肉の…
好きなショットがいくつかあるものの、全体として見ると良さが分からないと思ってしまうのは、ストーリーをちゃんと伝えることよりも、俳優の肉体をきれいに撮ること・良いショットを撮ることを優先してるからなん…
>>続きを読む© LA SEPT ARTE – TANAIS COM – SM FILMS – 1998