このレビューはネタバレを含みます
ガルーが部隊で培った身体で解放的かつマッチョなダンスを踊るラストの艶かしさというか、直視し難いほどの曝け出された人の姿というか。強烈だった。ダンスに対する感性か著しく低いのにも関わらず、ひどく動揺さ…
>>続きを読むトレイラーで興味を持っただけの丸腰鑑賞、LGBTQ映画との宣伝もあるようだが、明確な同性愛としては描いておらず、職場の嫉妬で十分成り立つ話だったし、いやこれ言葉にならないレベルで圧倒的だった、外人傭…
>>続きを読む2024年6月3日ルシネマ渋谷宮下
うーん、ついていけなかったというか、良さがわからなかった。数見ればこういう映画の良さもわかるのかと見ているが、やっぱりダメなのか。
ほぼモノローグで進む。それが問…
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最後に、拳銃を持った手、彼の胸のタトゥー、左腕の血管とカメラがフォローしていき、その血管が脈打つのを見た時、あー、この脈が止まってしまうんだなと思った。そしたら音楽が流れて来て、脈の動きがリズムへと…
>>続きを読む仏題『BEAU TRAVAIL』
英題『GOOD WORK』
クレール・ドゥニ監督作品。
ジブチで兵士育成の副官を務めているガルーは、一人の兵士ソンテンに何故か嫌がらせをする。
その理由は、ガルー…
今まで映画館で映画見るのって携帯触らないようにするためみたいなのが大きかったけど、音のために映画館に行くということが最近わかってきたなー
波の音とかクラブミュージックだけじゃなくて、訓練のとき地面…
とても勇気が出る映画で感動した。砂漠とダンスフロアがエターナルな場所として繋がる。肉体を有限的なものではなく永続的なものとして捉えている。たとえ精神が離れたとしても肉体だけは残り続ける。孤独な身体性…
>>続きを読む© LA SEPT ARTE – TANAIS COM – SM FILMS – 1998