尾行を趣味としている一人の男性。
ある日、尾行対象者に尾行していることがバレ…
思いっきりの没入体験。
そして時間の操り方が本当に上手い。
物語の進め方だけじゃなくて、
観客に何を見せたいか、焦点の当て方が上手すぎる。
半分くらい話が進んだ時、
やっと自分の頭の中で物語が整理しはじめてきた。
そこから話が進むにつれて
私の中の何かが崩れ去っていく感覚…
まさかの結末、こういうこと?
と思ったらその上に更に結末を用意しちゃうところ…
ノーランの映画はやっぱりもう一回見たくなる。
知らないで見るのと知ってみるとでは頭の中への物語の入り方が違う。
物語の繋がり方が次見た時はスムーズに
スッと私の頭の中に入ってきそう。
2024年/125本目